瑠莉 君は君の名前のように ガラスの瞳から 清澈な眼差を放ち 瑠莉 君の瞳の奥に 透き通る心がそこにあり サファイアの心の中に 曇一つもない 淡水色で透明な君 ピュアで無垢な君 君がずっちそのままいられるように 君を守り続けたい るり
余った刻み沢庵 食前に出された熱き麦茶にそえ
空は高くも青く 一つの雲もない クリーム色の校舎の外壁 校舎の壁に沿う無垢なステンレスの配管 冬休み前に綺麗に磨かれた教室のガラス 静かに動く時計 朝日の下で 平和そのもの 枝に一葉も残っておらず 2週間前にあった僅かな紅葉も姿を消した 隣の桜も き…
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